入舩センター長が計画研究の代表を務める、特定領域研究「地球深部スラブ」の第3回研究シンポジウムが、2007年11月3日(土)・4日(日)の2日間にわたり、愛媛大学理学部講義棟においておこなわれました。本特定領域研究は、超高圧実験、数値シミュレーション、地震波・電磁気探査など、地球深部科学分野の我が国の第一線で活躍する研究者により組織され(代表深尾良夫海洋研究開発機構・地球内部変動研究センター長)、沈み込んだスラブ(プレート)の地球深部における挙動を様々な角度から解明しようとする5年間に亘る大型の研究です。今回は高圧物性分野を中心に全国から約80名の研究者が集まり、観測・シミュレーション分野の発表者を交え、テーマごとにそれぞれの分野の視点からの研究発表と討論がおこなわれました。また関連して、別記のような市民講演会も愛媛大学構内において開催されました。

   





特定領域研究「地球深部スラブ」全国研究集会(松山)開催報告
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