AGU 2005 Fall Meeting



 2005年12月4日から、アメリカのサンフランシスコで開催される秋季アメリカ地球物理学会(2005 AGU Fall Meeting)に参加させていただきました。このような大規模な国際学会出席は初めてということもあり、不安だらけの参加となりましたが非常に貴重な経験をすることができました。
このAGU Fall Meeting はアメリカの学会ではありますが、世界中の地球科学各分野の研究者達が集まる世界規模の学会として有名です。学会の会期もほぼ一週間と長く、大きな会場の至るところで様々なセッションが連日行われており、その規模の大きさにただただ圧倒されるばかりでした。このような世界規模の国際会議に参加できたことは、世界での先端研究を知ると共に自分の研究の位置づけを知るという点でも大変良い勉強になったと思います。
学会では、初日から最も関心深いセッションの一つであるシリケイトメルトに関するセッションが行われました。発表の中には自分と非常に関連深いものがいくつもあり、多少焦りも感じながら楽しく発表を見せていただきました。そして、最近の地球科学分野における液体への関心の高まりを感じることができ、この分野における研究の重要性を再認識することができました。学会4日目の自分の発表では、たくさんの研究者の方にポスターを見ていただき、特に関連の研究をされている方との話は、これから研究を進めていく上で非常に良い刺激になりました。しかしながら、質問、コメントを頂いた先生方との英語でのやりとりが充分に行えたとはいえず、もどかしい思いをしたことも正直なところです。こういった国際会議での意見交換を更に有意義なものにするために、英語の語学力向上が必要性不可欠であるということを痛感しました。  
最後になりましたが、今回のAGU Fall Meeting出席にご同行くださったセンタースタッフの皆様のおかげで、学術的な点はもちろんのこと、現地での生活においても多くのことを学ぶことができました。このような貴重な体験をさせて頂いたセンタースタッフの方々に深く御礼申し上げます(山田明寛)。  



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