Q:学部とセンターの関係はどうなっているのでしょうか?

A:本センターは全学の共同施設で、学部からは独立しており、セ
  ンターにかかわる人事等の重要事項は愛媛大学学術審議会で審
  議されます。教官も所属は学部を離れてセンター所属になって
  いますが、教育のために理学部生物地球圏科学科地球系(第1、
  2部門)と工学部機械工学科(第3部門)に併任になっていま
  す。

Q:センターで卒論や大学院の研究をしたいのですが、、、。

A:上記の学科の卒論生は、実質的にはセンターで研究をすること
  になります。また、大学院理工学研究科博士前期課程の生物地
  球圏科学専攻(地球系)と機械工学専攻、博士後期課程の環境
  科学専攻で大学院生を広く募集しています。また、大学院生は
  科学研究費「学術創成研究費」による研究補助者としての採用
  が可能です。

Q:センターはどこにあるのでしょうか?


A:平成15年4月に竣工した、理学部構内の総合研究棟内(1階、
  4階)にありますが、一部の実験室等は理学部および工学部に
  も分散しています。なお、事務は同棟2階にあります。

Q:共同利用はどのようにすれば可能でしょうか?


A:共同研究ということで、原則的にGRC研究員(学内)、客員研
  究員(学外)およびその共同研究者である大学院生・学生によ
  る利用が可能です。詳細は利用内規をご覧ください。
                         利用内規へ

Q:センターの略称は何でしょうか?

A:学内では通称“ダイナミクス”や“地球深部”で通っておりま
  すが、学会等で用いる正式な?略称は“愛媛大・地球深部研”
  に統一しております。なお英語表記は“Geodynamics Research
  Center”、略称GRCです。このGRCはセンターのロゴマー
  クにも使用されていますが、"G"の中にオレンジ色の地球を模
  式化することで、愛媛特産のみかんと地球深部への熱い探求姿
  勢を表現しています。

Q:センターの学内での位置付けは?

A:平成11年4月に新設された沿岸環境科学研究センター、平成
  15年4月に新設された無細胞生命科学工学研究センターとと
  もに、本学の特徴ある研究分野の推進のための核と位置付けら
  れ、それぞれの分野での先端的研究成果が期待されています。

Q:学外者のセンター利用は可能ですか?

A:共同研究という形で国内外の研究者や大学院生等を多く受け入
  れています。特に緊密に共同研究をすすめる方には、客員研究
  員になっていただくことをお願いしております。また、センタ
  ーに措置された非常勤研究員や外国人客員研究員等の募集を随
  時おこなうとともに、日本学術振興会研究員や他大学所属の大
  学院生の長・短期の滞在も歓迎しています。旅費等につきまし
  ては、センター教官にご相談ください。