JpGU2024大会にブース出展しました

2024年5月26日~31日まで幕張メッセにて開催された、 日本地球惑星科学連合2024年大会(JpGU2024)において、今年度も展示ブースを出展いたしました。ブースでは、実験材料等・合成物の展示、ホログラムディスプレイでの装置紹介、VRを利用したGRCラボツアーなどを行い、多くの方にお越しいただきました。また、毎年恒例のJpGUクイズラリーにも参加し、昨年度と同様にヒメダイヤ製リング&センター長著絵本「地球の中に、潜っていくと」(サイン付)を賞品として提供しました。

参加者の声

GRC展示ブース

今回JpGUに参加し、初めてのポスター発表を行ったことで、非常に充実した経験を得ることができました。専門知識を持つ方々と自分の研究テーマについて議論することはとても楽しく、今後の研究にて役立つ質問や意見を頂くこともでき、たいへん有意義でした。また、自分の研究に興味を持ってくださる方も多く、研究のモチベーションが高まりました。発表以外にも、自分の研究テーマの背景となる惑星形成に関する最新の研究成果など、興味深い発表も聴くことができました。全体を通して、学会で得られる学びの重要性と自分の研究を発信することの意義を再確認する良い機会となりました。今後も学会には積極的に参加していきたいと思います。
(M1秋元拓斗)

初めての学会でしたので、緊張と楽しみが混ざった感情を抱えながらJpGUに参加しました。オーラルセッションでは、私の研究テーマと関わるXANESやケイ酸塩メルトについてのお話を聴くことができ、たいへん勉強になりました。ポスターセッションでは、私と近い専門の方から多くの質問やコメントをいただきました。様々な意見を交わす中で、今までなかった視点を得られ、たいへんありがたかったです。また、他大学の学生や若手研究者の方々と研究についてのお話する中で研究への熱意が感じられ、とても良い刺激を得ることができました。
(M1 櫻原瑞穂)

私は今回初めて学会に参加し、地学の中でも幅広い分野があることを実感し、私と共通の研究手法の方だけでなく、多様な研究分野の方とも交流できたことはとても良い経験となりました。口頭発表を見学した際は、数値計算で研究している方の計算手法の改良の発表はとても興味深く、知識だけでなく見やすいスライド・わかりやすい発表の仕方についても参考になりました。また、ポスターセッションでは貴重なご意見をいただき、今の私がどこまで理解できているのか明確に把握することができました。今回貴重な経験をさせていただき、大変勉強になったため、今後の研究に活かしていきたいと思います。
(B4 稲垣喜久代)

地球深部ダイナミクス研究センター

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