土屋旬准教授がMSAフェローに選出
GRCの土屋旬准教授が、アメリカ鉱物学会(Mineralogical Society of America, MSA)の2018年度フェローに選出されました。MSAは約100年前の1919年に設立され、アメリカを中心に世界各国に会員を有する鉱物科学分野の国際的学会組織です。フェローの称号は鉱物科学関連分野における顕著な研究業績を有する研究者で、同学会全体の0.5%以下の会員に授与されます。土屋旬准教授は、地球深部条件下での鉱物中の水素や水の挙動に関する、第一原理計算に基づく理論的研究において、国際的に優れた業績を挙げていることが高く評価されたものです。