2014年9月17日(水)〜19(金)に熊本市で開催された日本鉱物科学会の2014年年会において、土屋卓久教授が同学会の最高賞である学会賞、また齊藤哲助教が顕著な業績をあげた若手に贈られる奨励賞を受賞し、それぞれ受賞講演をおこないました。
 日本鉱物科学会は、その前身である日本鉱物学会と日本岩石鉱物鉱床学会が統合されて平成19年9月に設立された、鉱物学および岩石学分野における我が国を代表する学会です。平成26年9月17日から3日間熊本市で開催された同学会の2014年度の年会において、土屋卓久地球深部ダイナミクス研究センター教授が「第一原理計算による理論高圧鉱物物性学の開拓」により学会賞、また齊藤哲理工学研究科助教が「島弧・大陸地殻の形成および進化に関する研究」により奨励賞を受賞し、総会において発表されました。両氏は引き続く受賞講演会において、それぞれ30分と20分の受賞講演を行いました。学会賞と奨励賞の受賞者が同時に選出されたことは、愛媛大学における地球科学関連分野の研究が高く評価されている表れであり、本学にとっても快挙と言えるでしょう。


         









  
土屋卓久教授が日本鉱物科学会賞・齊藤哲理工学研究科助教が同奨励賞を受賞(9/18)
          
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