研究成果

ろうそくからダイヤモンドの合成に成功

GRCの國本健広研究員・入舩徹男教授らの研究グループは、ろうそくの主成分であるパラフィンを原料として、粉末状のナノダイヤモンドの超高圧合成に成功しました。

ナノダイヤモンド粒子は、近年薬剤を癌などに直接運ぶドラッグデリバリーや、ダイヤモンドの蛍光を利用したバイオイメージングなどとして、医療分野や生命工学分野などにおいて大きく注目されています。

本研究の成果は、9月28日から松山市において開催される高圧力の科学と技術に関する国際会議(AIRAPT-29)で発表される予定です。また、9月19日に愛媛大学にて記者説明会を行いました。

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