石川裕太さん、高市合流さんに学生優秀発表賞
GRCで研究を進めている理工学研究科の石川裕太さんと高市合流さんが、2022年5月22日~6月3日に千葉県幕張メッセとオンラインのハイブリッドで開催された日本地球惑星科学連合2022年大会において学生優秀発表賞を受賞しました。
日本地球惑星科学連合は、地球惑星科学関連の学会・協議会など51団体が参加する組織で、毎年大会を開催しています。過去2年はオンライン開催のみでしたが、本年は久しぶりに対面開催(オンライン併用)で、約7000名が参加しました。
この大会での学生優秀発表賞の審査は、「学生個人の能力を見ることに主眼をおくものとし,発表の論理構成・研究目的と結果の明瞭さ・当該研究分野の発展への貢献度・既存研究への知識に加えて,学生の主体性を重視すること」が基準となっており、エントリーの5~10%が「優秀発表」として賞されます。受賞はセクション(分野)毎に分かれており、最大の200名余りのエントリーがあった固体地球科学セクションにおいて、石川さん、高市さんが受賞しました。
両名の発表タイトルは以下の通りです。
☆石川裕太さん(指導教員:地球深部ダイナミクス研究センター・入舩徹男教授)
「下部マントル条件下での天然含水玄武岩の相関係」
☆高市合流さん(指導教員:地球深部ダイナミクス研究センター・西原遊教授)
「マントル深部における含水SiO2スティショバイトの安定性」
【参考HP】
日本地球惑星科学連合2022年大会 学生優秀発表賞受賞者